2月9日(金)～12日(月)で、オリニ事業を開催しました。
この事業は当会が長年支援している、韓国聖愛園の中高生の子ども達を対象に、日本に招待し、一緒に東京近郊の観光や、日本の文化について触れてもらう事業です。
コロナ禍もあり、この事業の再開がなんと5年ぶりとなりました。

1日目は空港に到着後、歴代会長朴永鎮理事の赤門会日本語学校にて学校の見学と留学についての講和を受けさせて頂きました。その後、青友会の康景愛先輩のご協力により、浅草すし賢で、オリニ達の歓迎会を行いました。当会から会員24名、青友会から康景愛先輩、李剛成専務、金啓喜先輩にも駆けつけていただき、盛大に行われました。先輩方からご協賛も頂きましたことを感謝いたします。

2日目は東京観光で、浅草、秋葉原、原宿等を巡り、豊洲に新しくできた施設にて温泉も体験しました。オリニ達には、カプセルトイ（ガチャガチャ）、100円均一ショップ等が特に人気だったと当日参加してくれた朴麻梨会員から聞きました。
また成宏基常任からおすすめ頂いたラーメン店も立ち寄り、子供たちは美味しい！と大満足、日本の食文化を体験してもらいました。
夜の焼肉では子供たちも先生もこれまた「とても美味しい！」と大変喜んでくれました。
食後に温浴施設に行き旅の疲れを癒しました。日本の温泉の雰囲気を感じてもらえたのではないかと思います。
その後、初日の終わりにも行ったドン・キホーテを見学し、たこ焼きを食べてホテルに戻りました。

3日目は東京ディズニーランドに行きました。
朝のパーク開園時間から並び、アトラクションやパレード、またミッキーとも写真を撮ったりと、とても楽しい時間を過ごしました。
金正明理事のスーパープランニングと会員たちのチームワークでオリニたちは楽しそうにしていました。
当初の予定では、終日ディズニーランドの予定でしたが、翌日帰国するオリニ達の荷物の整理と体力的な面を考えて夕方にはパークを後にしたのですが、やはりもう一度ドン・キホーテに行きたいとリクエストを受けたので上野のドン・キホーテに3度目の来店。
爆買いを目の当たりにしました。
買い物後、オリニ達と最後の食事会（送迎会）を行いました。
食事会は湯島のじゃんじゃん亭にて、そこでしか味わえないグルメに舌鼓。
会員たち、オリニたちから一言ずつ頂き日本旅行を振り返りました。

4日目に帰国となり、私と今回とても頑張ってくれていた今事業担当の兪尚樹理事と成田空港まで見送りに行きました。
日本で購入した荷物で沢山になっている姿を見て、とても嬉しい気持ちにもなりました。

この事業の開催にあたり、長い期間準備してくれたチャリティ委員会の皆さま本当にお疲れ様でした！
委員長をはじめとして、オリニ達のために会議を重ね意見を交わし、時間を尽くしてくれてありがとうございました！！

オリニ事業に参加してくださった会員の皆さまにも大変感謝いたします。
慣れない韓国語で一日オリニ達と触れ合うことは大変な面も多かったと思います。
皆さまの貴重な時間の中、事業に参加して頂き、ありがとうございました！
そして青友会からもご支援ご協力ありがとうございました！先輩方の代から続くオリニ事業を今回も無事に終えることができました。

短い時間ではありましたが、中身の濃い日本旅行になったと、彼らの中にいい思い出として残ってくれたら嬉しい限りです。
これを糧に、また韓国での生活を頑張ってもらいたい、そしてまた私たち自身も彼らの支援の為に日々の青商の活動を頑張っていきたいと改めて思いました。

本当にありがとうございました。

46期会長
姜武宗

※オリニ達の写真には一部加工をしています