青商の年歴 -第17期-


第17期

《1994年》

 4月16日 第17期定期総会を開催。新会長に河典仁氏を選出。

 5月21日 青商連合会主催のシンポジウム「青商ビジョン21」に参加。

 6月26日 東大門JC共催雄弁大会に参加。

        第15回ブライダルパーティーを開催。

 7月30日 オリニ海水浴を実施。

 8月 4日 東大門JC雄弁大会入賞者を日本に招待。

 9月 2日 ソウル遷都600周年記念式典参加。

 9月27日 第12回チャリティーゴルフコンペを開催。

        同胞老人ホーム「心の家族」に100万円を伝達。

11月27日 第16回ブライダルパーティーを開催。

12月22日 ファミリー壮年パーティーを開催。

《1995年》

 2月18日 青商連合会の在日同胞の意識調査アンケート事業結団式。

第17期会長 河 典仁

同胞社会の将来見つめ南北商工人の交流推進


会員の皆様、アンニョンハシムニカ。

さる4月の第17期定期総会で会長に就任してから半年近くになりますが、この間、講演会やブライダルパーティー、東大門Jcとの雄弁大会共催、オリニ海水浴など多くの活動を成功裏に行ってこれたのも、会員皆様の積極的な協力の賜物と感謝申し上げます。

さて、来年は我が祖国が解放されてから50周年という大きな節目の年となりますが、一世の先輩たちが一割を切った現実を見るとき、私たち青商2、3世の本当の求心体となりうるか、今ほど青商活動の意義が問われているときはないと思います。

今年、民団から「居留」の文字が消え、私たち在日の「地域における共存」や「市民的諸権利の獲得」をめざして、「開かれた日本社会」を具現するために、東京青商としての活動を明確にしていきたいと思います。

前期の崔光礎会長の大きな事業の一つでありました会員拡大事業により、25名という多くの新しい仲間が入会しました。今期においても新入会員の拡大はもちろん、会への定着化をめざし、魅力あふれる青商づくりをすすめていく所存です。

祖国、韓国は国際社会の中で揺るぎない地位を確保しつつありますが、私たち同胞にとっても祖国の発展は大きな喜びであるとともに、誇りでもあります。

東京青商と長い姉妹関係にある東大門JCとの様々な共同事業を通して、連帯と協力関係を強化していきながら、少しでも祖国の発展に寄与できればと願っております。

一方、私たちの住む日本の経済は、バブルの崩壊以来、未だに不況から脱却できずにおり、先の見えない長いトンネルの中にありますが、この日本の不況は、経済構造が弱な同胞社会にも深刻な影響を及ぼしています。

今こそ、私たちは同胞としての結束を固めなければならない時代ではないでしょうか。

在日の南北商工人の交流、親睦を積極的に推進するとともに、これからの同胞社会をどうすれば発展させていけるのか、論議をしていくべきだと思います。

今期も余すところ7ヶ月、この間、様々な事業を通して会員の皆様には多大なるご負担、ご協力をお願いしてまいりましたが、どうか来春の総会まで、より一層のご協力をお願い申し上げまして私の挨拶とさせていただきます。

カンサハムニダ。

会長:河 典仁
1994年第17期組織(執行部並びに監事)
会長 河 典仁
直前会長 崔 光礎
常任副会長 呉 俊隆
内務副会長 朴 正義
外務副会長 孫 利彦
専務理事 巌 在源
監事 柳 時悦
朴 健市
朴 泰錫
東京韓国青年商工会
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