青商の年歴 -第15期-


第15期

《1992年》

 4月18日 第15期定期総会を開催。新会長に李忠男氏を選出。

 6月14日 第11回ブライダルパーティーを開催。

 6月20日 東大門JC共催雄弁大会に参加。

 7月10日 設立15周年記念事業「懸賞論文・文化コンクール」作品募集を開始。

 8月 3日 東大門JC雄弁大会入賞者を日本に招待。

 8月23日 オリニ・サマーキャンプを実施。

10月 6日 第10回チャリティーゴルフコンペを開催。

       サポート21に在日韓国人福祉寄金として100万円を伝達。

11月21日 懸賞論文・文化コンクール表彰式を行う。

11月29日 第12回ブライダルパーティーを開催。

12月26日 ファミリー壮年パーティーを開催。

《1993年》

 2月27日 在日韓国化学技術者協会と合同パネル討論会を開催。

第15期会長 李 忠男

新たな同胞社会づくりへ2大事業に邁進しよう


会員の皆様アンニョンハシムニカ

さる4月の第15期定期総会で会長に選出されてから、この3ヶ月の間、各地青商総会への参加、各界への挨拶回り、東大門JC雄弁大会参席、幹部研修会と委員会対抗ゴルフ大会の開催、そして15周年事業の推進等々、短期間のうちに実に多くの活動を皆様と共にこなしてきましたが、改めて会の重要性、さらには同胞社会における会への期待の大きさというものを肌で実感させられているこの頃です。

今期は、総会での就任挨拶でも述べましたように、来年が東京青商の設立15周年にあたり、記念事業として懸賞論文と文化コンクールを最重点的な事業として展開していくことになりました。

この事業はすでに7月1日をもってスタート、すでに日本全国から問い合わせが殺到するなど大きな反響を呼んでおり、大変勇気づけられているところです。

そもそもこの15周年事業は、世界及び韓半島情勢が大きく変動する中、これからの在日同胞社会、地域社会のあり方を同胞、日本人と共に考え、より豊かな社会づくりを模索していくための契機にし、また同胞青少年の文化意識の向上に役立ちたいとの思いから企画し、推進していることは、すでにご承知のことと思います。

とくに、懸賞論文では、締切の9月15日までに日本全国から、そして同胞、日本人から貴重な提言、意見が多く寄せられることを願ってやみません。

今期はこのほかにも、同胞社会の和合と交流の促進を重要な事業として打ちだしました。

これは決して大言壮語をしている訳ではなく、韓半島南北が対話と交流の時代を迎えている今、同胞社会も過去の価値観に縛られ、いたずらに対立するのではなく、同胞社会の未来に向かって、ともに豊かな同胞社会を建設していくのに必要な共通の土俵をつくり、相互理解を深めていこうとの思いから打ち出されたものです。

当会としましては、まずは同世代の青年商工人との対話と交流のパイプを太くし、様々な意見を交換していければと思います。

今期は年例行事に加えて、大きな事業を推進しなければなりませんが、会員皆様と協力し合って、すべての事業の成功に向けて、力強く邁進していきたいと思います。

会長:李 忠男

1992年第15期組織(執行部並びに監事)
会長 李 忠男
直前会長 羅 基祖
常任副会長 崔 光礎
内務副会長 朴 健市
外務副会長 呉 京俊
専務理事 呉 俊隆
監事 元 成福
朴 泰錫
安 昌煥
東京韓国青年商工会
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