青商の年歴 -第14期-

第14期

《1991年》

 5月18日 第14期定期総会を開催。新会長に羅基祖氏を選出。

 6月23日 東大門JC共催雄弁大会に参加。

       第9回ブライダルパーティーを開催。135人が参加。

 7月16日 東大門JC雄弁大会入賞者を日本に招待。

 8月25日 野外レクリエーション・バーベキューパーティーに140人が参加。

 9月30日 第9回チャリティーゴルフコンペを開催。

       児童養護施設「愛神愛隣舎」に100万円を伝達。

10月26日 在日韓国化学技術者協会と合同パネル討論会を開催。

11月24日 第10回ブライダルパーティーを開催。103人が参加。

12月21日 ファミリー壮年パーティーを開催。

《1992年》

 2月22日 青商巡回講演会を開催。講師に金容雲・漢陽大学教授。

第14期会長 羅 基祖

同胞社会の転換期に内実ある活動展開を


新年明けましておめでとうございます。1年の計は元旦にありといわれますが会員皆様におかれましては、新しい希望に向かって、幸先よい一歩を踏みだしたこととお慶び申し上げます。

今年1992年は、人類史上例をみない世界情勢の転換が、韓半島南北関係にも大きな変化を呼び起こし、対話と交流を軸にした南北共存次代への扉を開く画期的な年になるものと展望されています。

海外に住む同胞としても、英和を結集して、こうした南北関係の変化に対応していかなければなりませんが、その一方で、私たち2世世代は、今後の同胞社会の発展を左右するこの転換期をどう乗り越えていくかを真剣に考え、実行していく必要に迫られています。

といいますのも、同胞社会はいま、同胞社会が生成されて以後、初めて経験する世代交代をどう進めていくか、また韓半島南北関係の変化に対応した同胞社会の最編成にどう取り組んでいくかという、重要な問題が提訴されているからであります。

世代交代の問題は、自然的な人口構造上の問題であり、後者は本国の変化から生まれてくる必然的な流れではありますが、そのどちらもが意識的かつ能動的な取り組みなくして効果を上げられるものではなく、その成功の如何はひとえに次代を担う私たち2世の双肩にかかっています。

設立当初から青商運動の先頭にたってきた東京青商としては、このような課題に対する会員の認識を深めると同時に、今年は、従来の活動の上に、地域社会の活性化と韓国および日本の同世代との相互交流などの国際活動を一層強めていきたいと思ってまいます。

そして、こうした活動を通して、同胞社会の課題に対応し得る体制づくりを着実に進めれいく意向です。

会と同胞社会の発展に向け、会員皆様がさらに一層力を合わせ邁進してくれることを望んでやみません。

会長:羅 基祖
1991年第14期組織(執行部並びに監事)
会長 羅 基祖
直前会長 柳 時悦
常任副会長 李 忠男
内務副会長 朴 健市
外務副会長 崔 光礎
専務理事 元 成福
監事 朴 泰錫
金 鐘九
李 尚彦
東京韓国青年商工会
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