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オリニ事業報告
- 掲載日:2012.10.23
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韓国社会福祉法人 聖愛園のオリニ達を日本に招待しました。
チュソク期間を利用して(チュソク=旧盆。韓国では連休)、聖愛園から男子3名・女子3名・計6名の高校生(内1名中学生)と引率先生、そして長年交流のある東大門JC歴代会長の合計8名が9月29日成田に到着しました。
3泊4日のスケジュールは、当会メンバーやOBを交えた交流会から始まり、下町や原宿観光に大江戸温泉。日本語学校赤門会の協力による留学生との意見交換会に、オリニ達の要望であるディズニーランドと満載でした。
聖愛園のオリニ(子供)達を日本へ招待するこの「オリニ事業」は企画立案から当日の運営までを国際委員会が中心となり、理事会の承認を得て開催となりました。
期間中は国際委員長を中心に、会メンバーも調整し合い引率・同行の協力を行いました。
台風接近の心配もありましたが、青商メンバーのフォローもあり、概ね予定通りに進めることが出来ました。
オリニ達の純粋さに助けられ、韓国語がわからないメンバーもすぐに打ち解けられ、また引率や交流を通してオリニ達との信頼も深まりました。
買い物では真っ先に化粧品を選ぶ女の子、園の弟たちにと両手いっぱいにお土産を買う男の子、自分の浴衣姿にはしゃぐ女の子、ディズニーランドの絶叫マシーンに期待する男の子。一年に一度聖愛園を訪問した時に見る顔とは違った一面に微笑ましくもあり、また会として今後どのような形で彼らと接することが好ましいのかも考えずにはいられませんでした。
何はともあれ、訪日中怪我もなく無事に3泊4日を過ごしてくれて一安心です。
帰国したオリニ達がどんな感想文を送ってくれるのか、楽しみです。
ご協力くださいましたOBをはじめとする皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
そして現役の皆様、ぜひ来年の一日アッパに参加しませんか!